2024.12.23プレスリリース
ベトナム・カントー大学と共同研究を開始しました。
2024年12月23日
2024年11月 ベトナム南部メコンデルタ地方にある国立総合大学のカントー大学(Can Tho Univercity)と千代田興産(株)は「バナメイエビ水産養殖におけるファインバブル及び酸素発生装置の有効性実験」の共同研究を開始しました。
世界的にも水産物輸出国のトップ5に入ると言われるベトナムですが、生産量の向上や疾病予防の確保,閉鎖式池での水の再利用等に多くの課題があり、エビ集約システムの改善に関する技術と革新が求められています。
今回の研究は日本の技術により最適なDOレベルを維持し、バナメイエビの成長性能・生存率・全体的な健康状態を向上させるために、これら技術の有効性を評価することを目的としています。
私たちは、この研究を通してベトナムの水産養殖業界への技術提供やカントー大学学生たちへの教育においても役に立ちたいという思いで取り組んでまいります。